大井誠治氏の【繊維製品に使用されている染料の安全性について】

 
以下は大井氏の講演のメモです。

 

以下は大井氏の講演のメモです。


○日本では現状、染料に対する規制はない。


○規制が予想される物質


特定アミンを形成するアゾ染料がもっとも有力。
発ガン性染料・アレルギー誘発染料などが考えられる。


○アゾ色素とは


染料・顔料の発色基にアゾ構造を持つものをアゾ染顔料と呼び、現在、市販されている
ものとしては最も多い。


○染料の分類


一般的に用いられている染料の分類は


分散染料、反応染料、酸性染料、直接染料など


染色的性質(染色法)によるものである。

アゾ染料という名称は


発色基の分子構造がアゾ結合を持った分子構造しているものの総称である。


分散染料、のアゾ染料、反応染料のアゾ染料などすべての
染色的性質のものが含まれる。


○アミンとは


アンモニア水の水素原子を炭化水素基で一つ以上置換した化合物の総称。


○アゾ色素からアミン類へ


アゾ染料・顔料などアゾ系化合物の構造中のアゾ基が、人体に
おける酵素作用により還元切断され、アミン類を生成することがわかっています。


生成するアミン類に発ガン性がある場合、人体に有害でありこれを規制しようとしている。


○M・S・D・S(化学物質安全データーシート)で照らし合わせ使用する。


などの項目です。


企業が染料使用に当たり安全性のコンプランアンス(法令遵守)をしていただきたいものです。


2001

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