12年後への想い

先日、信貴山にお参りに行ってきました。

信貴山は鳥獣縁起の絵巻がある由緒あるお寺です。

このお寺は私の父がよくお参りしていまして、帰りに張り子の虎を
おみやげに買って持ち帰っていたのを良く覚えています。

父もなくなり、今では妻とふたりでお参りに行くことが多くなりました。

この張り子の虎は信貴山の名物で虎年の時は沢山の初詣のお参りがあります。

それで、12年前の虎年の時に初詣に行ったとき、本坊の所に12年後の手紙を
書いてお渡ししたら12年後に書いた住所にその手紙を送ってくれると言うのが
あり、なにがしかの金額を払い12年後の想いを書き渡しました。

そして、今年が12年後でその手紙が来たのです。

改めて読みかえしますと、以前に書いた内容にだいたいなっているようです。

それで今年も同じような事をしているかと初詣に行き本坊では
あつかっていなかったですが観光協会の所でしていましたので、
お参りした家族が各自持ち帰り12年後の事を書くことにしたのです。

その書いた手紙をなかなか信貴山に行く機会がなく持っていけなかったのですが
先日やっと持って行け信貴山にある大きな張り子の虎の胴にある投函する所に
いれたしだいです。

さて、各自12年後はどうなっているのでしょうかね。

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