有限責任中間法人 日本繊維技術士センターの
顧問 松尾 繁 氏が執筆されました。
顧問 松尾 繁 氏が執筆されました。
【繊維特性に起因する苦情から】
の内容を松尾繁氏のご了解を得まして記載させいいただきます。
内容は生地の種類別に記載されていまして、『綿』、『麻・毛・絹』
、『再生繊維・アセテート・ポリエステル』、『ナイロン・アクリル』
と四つに分かれています。
、『再生繊維・アセテート・ポリエステル』、『ナイロン・アクリル』
と四つに分かれています。
きっと皆さんにとって参考になることと確信しまして松尾氏にご無理を
お願いしまして記載させていただくことになりました。
お願いしまして記載させていただくことになりました。
このブログにて改めて感謝の意を表します。
『綿製品の場合』
1-2 【日光+汗による変退色】
紺や黒などの濃色の場合は問題ないが、鮮明色、中間色のテニスウエアなどを炎天下
で゛着用すると汗をかき、肩先や背中が変退色する。
で゛着用すると汗をかき、肩先や背中が変退色する。
日光と汗それぞれの染色堅牢度に合格するだけではなく、日光・汗複合堅牢度試験に
合格することが求められる。
合格することが求められる。
しかし、この条件を満たすことは染色する側にとっては厳しい条件である。
従って炎天下では白のウエアを着用することが好ましいが、4月5月はまだ白を
着用するには抵抗感があり、どうしても中間色のものが着用されるので苦情が生じ
やすい。
着用するには抵抗感があり、どうしても中間色のものが着用されるので苦情が生じ
やすい。
スポーツウエアなどアウトドアで着用するウエアについてはできるだけ白か濃色
のものを着用してもらうようにすることが無難である。
のものを着用してもらうようにすることが無難である。
1-3 【テニスウエアのドット状の変退色】
玉の汗が出ても汗は瞬時に生地に吸水され拡散するので、変退色しても
その範囲が全体に薄く広がり目立ちにくい。
その範囲が全体に薄く広がり目立ちにくい。
しかし、瞬時に吸水・拡散しない場合は、テニスウエアなどの背中に
ドット状の汗+日光の変退色が生じる。
ドット状の汗+日光の変退色が生じる。
ドット状に変退色するのは珍しいので苦情になる。
綿繊維の表面には脂質成分があり、それが生地の段階で洗浄されずに
残っていると吸水性が悪くなる。
残っていると吸水性が悪くなる。
最初から吸水性の良い状態で商品が販売されるべきであるが、もし吸水性が
悪いとわかっている場合は、「一度洗濯してから着用する」などの取り扱い注意表示
をするとか販売員が購入者にアドバイスすることが望まれる。
悪いとわかっている場合は、「一度洗濯してから着用する」などの取り扱い注意表示
をするとか販売員が購入者にアドバイスすることが望まれる。
住所・アクセス
営業時間
月〜土 7:00〜19:30
※定休日:日曜・祭日