有限責任中間法人 日本繊維技術士センターの
顧問 松尾 繁 氏が執筆されました。
顧問 松尾 繁 氏が執筆されました。
【繊維特性に起因する苦情から】
の内容を松尾繁氏のご了解を得まして記載させいいただきます。
内容は生地の種類別に記載されていまして、『綿』、『麻・毛・絹』
、『再生繊維・アセテート・ポリエステル』、『ナイロン・アクリル』
と四つに分かれています。
、『再生繊維・アセテート・ポリエステル』、『ナイロン・アクリル』
と四つに分かれています。
きっと皆さんにとって参考になることと確信しまして松尾氏にご無理を
お願いしまして記載させていただくことになりました。
お願いしまして記載させていただくことになりました。
このブログにて改めて感謝の意を表します。
【 麻 ・ 毛 ・ 絹 】
4. 毛の特性に係わる品質苦情
4-1 羊毛(ウール)の特性に関する苦情
4-1-2 紳士服のソフト化に伴う問題
(1) ズボンの股下のフエルト化、「ももけ」
本来紳士服スーツ地には梳毛糸使いの地合いのしっかりした生地が
使用されてきたが、近年ソフトな生地が好まれるようになってから、
股下のフエルト化、「ももけ」、薄破れの苦情が多くよせられるようになった。
ズボンの股下部分は着用中、湿気を帯びもみ作用を受けて局所的にフエルト化し
縮んだり「ももけ」たりするので「格好が悪い」といって苦情になる。
使用されてきたが、近年ソフトな生地が好まれるようになってから、
股下のフエルト化、「ももけ」、薄破れの苦情が多くよせられるようになった。
ズボンの股下部分は着用中、湿気を帯びもみ作用を受けて局所的にフエルト化し
縮んだり「ももけ」たりするので「格好が悪い」といって苦情になる。
ソフトでコストの安い生地は、撚りの少ない単糸が用いられ、織密度が甘く
縮絨を十分かけていないものが多い。
このような生地は「ももけ」たりフエルト化しやすい。
縮絨を十分かけていないものが多い。
このような生地は「ももけ」たりフエルト化しやすい。
(2) 若年層と中高年層との価格観の差
従来紳士スーツは5~10年くらい着用したものであるが、最近は価格破壊
といわれ、スーツの値段が下がったために1年着用できればよいという若年層
が増え、耐久性のない価格の安いものを選ぶ傾向がある。
メーカーもそのようなスーツを製造・販売しているが、しかし、中高年層では
価格は高くても長持ちするものを選ぶ人も多くいる。
若年層向けのソフトスーツを中高年層の人が購入すると、価格は安いが期待
している耐久性がないので苦情になる。
毛芯を使用した作り芯仕立てのスーツを着用してきた中高年層の人には、今の
ソフトスーツは「柔らかくてて頼りない、何だ、こんな服は!」といわれる。
若年層と中高年層の間に価値観の差が出てきている一面である。
といわれ、スーツの値段が下がったために1年着用できればよいという若年層
が増え、耐久性のない価格の安いものを選ぶ傾向がある。
メーカーもそのようなスーツを製造・販売しているが、しかし、中高年層では
価格は高くても長持ちするものを選ぶ人も多くいる。
若年層向けのソフトスーツを中高年層の人が購入すると、価格は安いが期待
している耐久性がないので苦情になる。
毛芯を使用した作り芯仕立てのスーツを着用してきた中高年層の人には、今の
ソフトスーツは「柔らかくてて頼りない、何だ、こんな服は!」といわれる。
若年層と中高年層の間に価値観の差が出てきている一面である。
アパレルが多種多様化しているので、消費者の求める商品が的確に手渡されないことが出てくる。
消費者に満足を与えるためには消費者の要望をよく聞き、商品の長所・短所を
販売員が説明する必要がある。
また消費者にも的確な商品を選択できる知識を持つことが望まれる。
消費者に満足を与えるためには消費者の要望をよく聞き、商品の長所・短所を
販売員が説明する必要がある。
また消費者にも的確な商品を選択できる知識を持つことが望まれる。
住所・アクセス
営業時間
月〜土 7:00〜19:30
※定休日:日曜・祭日
