有限責任中間法人 日本繊維技術士センターの
顧問 松尾 繁 氏が執筆されました。
顧問 松尾 繁 氏が執筆されました。
【繊維特性に起因する苦情から】
の内容を松尾繁氏のご了解を得まして記載させいいただきます。
内容は生地の種類別に記載されていまして、『綿』、『麻・毛・絹』
、『再生繊維・アセテート・ポリエステル』、『ナイロン・アクリル』
と四つに分かれています。
、『再生繊維・アセテート・ポリエステル』、『ナイロン・アクリル』
と四つに分かれています。
きっと皆さんにとって参考になることと確信しまして松尾氏にご無理を
お願いしまして記載させていただくことになりました。
お願いしまして記載させていただくことになりました。
このブログにて改めて感謝の意を表します。
【 麻 ・ 毛 ・ 絹 】
5 絹の特性に係わる品質苦情
5-3 和服のしわに関する苦情
百貨店では和服売場を高級呉服、実用呉服、和装小物などに分類する。
高級呉服は冠婚葬祭用の和服が中心であり、実用呉服は浴衣などの綿製品が多い。
1975年頃までは和服売場もかなり広く売り上げも多かった。
その後は売り上げが減少して苦情も少なくなった。
しかし、いまでも冠婚葬祭やパーティー、お茶やお花の席では和服が着用される。
以前は祖父母や親から和服の着方や着用時の注意事項そして保管の仕方が伝承されたので問題は少なかったが、現在は和服について伝承される機械が少なくなり、これまで当たり前であったことが今日では苦情になるケースが増えている。
「胴回りについたしわが衣桁(いこう)に掛けていても、いつまでたっても消えない。」
「お茶で立ち上がったら、他人からあなたの着物のしわはひどい」といわれたという例がある。
高級呉服は冠婚葬祭用の和服が中心であり、実用呉服は浴衣などの綿製品が多い。
1975年頃までは和服売場もかなり広く売り上げも多かった。
その後は売り上げが減少して苦情も少なくなった。
しかし、いまでも冠婚葬祭やパーティー、お茶やお花の席では和服が着用される。
以前は祖父母や親から和服の着方や着用時の注意事項そして保管の仕方が伝承されたので問題は少なかったが、現在は和服について伝承される機械が少なくなり、これまで当たり前であったことが今日では苦情になるケースが増えている。
「胴回りについたしわが衣桁(いこう)に掛けていても、いつまでたっても消えない。」
「お茶で立ち上がったら、他人からあなたの着物のしわはひどい」といわれたという例がある。
普段着用しない和服をを急に着用すると緊張のあまり汗をかき、和服が汗の湿気を吸収した状態でしわがつけられるししわが強くつき、また取れにくい。
和服が日常的に着られた時代は、下に長襦袢や裾よけ(お腰、腹巻)を着用し、また
帯を締めるところには「さらし」を巻くなどして、体からでる不感蒸散の水分を吸収
したり、被服圧を緩くしたりして、しわがつきにくくしたものである。
和服が日常的に着られた時代は、下に長襦袢や裾よけ(お腰、腹巻)を着用し、また
帯を締めるところには「さらし」を巻くなどして、体からでる不感蒸散の水分を吸収
したり、被服圧を緩くしたりして、しわがつきにくくしたものである。
絹織物の生産が盛んな頃は、この和服地ならこの程度の精錬をした生地を使用するのが最良であるなどのノウハウがあったか゜、絹織物の生産が減った現在は、しわがつきやすいといった生地の苦情が出ても適切に対処できる熟練者がいなくなったことは寂しいかぎりである。
住所・アクセス
営業時間
月〜土 7:00〜19:30
※定休日:日曜・祭日
