ケガで血液が衣類に付いたり、女性の場合などは生理で衣類についたりと、なにかの拍子に衣類に血液が付くことがありますね。
そのときの対処方を今回、書かせて頂きます。
あくまで、家庭洗濯出来る衣類の対処方ですので、洗濯表示がドライ表示で家庭洗濯が×の場合はお近くのクリーニング店に
早めにお持ちいただきますとシミは取れやすく料金も安くできます。
血液が付いて日にちが過ぎ酸化してしまいますと取れにくくなりしみ抜きの手間もかかり料金は高額になります。
とりあえずご家庭でのしみ抜き方法ですが、血液が付いて間なしの場合でしたら、水と洗剤で十分取れます。
ですが、時間が過ぎ血液が固着しますと一般の水洗いでは取れにくくなります。
★★下記に書かせていただきます、使用法はあくまで自己責任の上での使用になりますので注意深くして使用してくださいませ。★★
血液の固着をほぐすのにアルカリ成分を使用します、薬局などに置いています、アンモニア水はアルカリですのでそれを使用します。
市販のアンモニア水の濃度は25~28パーセントですので水で3倍から4倍ほど薄め、始めはできるかぎり
薄めのアンモニア水をシミの箇所に付け、かるくもみほぐします、血液の固着がアンモニア水でとけて滲むか確認します。
(血液がとけないようでしたら濃度の濃いアンモニア水を使用します。濃いアンモニア水を使用するときは生地の状態を良く確認しながら注意深く使用してください。)
☆【色柄の生地の場合アンモニア水のアルカリ成分で色にじみすることがありますのでそのあたりも注意しながらアンモニア水をシミの箇所に使用します。
アンモニア水を使用して色にじみするようでしたらすぐに水で洗い流して使用しないでください。】
血液が溶け出し、にじんできましたら洗剤を生地に付けもみ洗いしてすすぎます。
上記のようにして、血液を洗い流した後に全体を家庭洗濯されればシミはスッキリするでしょう。
☆これはあくまで家庭洗濯出来る衣類の場合の対処方ですので注意事項を守って自己責任の上で対処してみてくださいませ。
上記の方法でシミがとれないようでしたら、かなりシミが固着していることになりますのでお近くのクリーニング店にお持ちください。
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